もし浮気調査をして、浮気相手と接触しなかったら、それだけで失敗だと考えるのは少し早いかもしれません。

 

なぜなら、浮気の証拠が出なかったという事実自体が、貴重な情報だから。

 

この情報を生かすも殺すも貴方次第ですが、プロである探偵は浮気相手と接触しないことや、その時の状況から様々な情報を掴んでいます。

 

そこで、今回は浮気調査の結果、浮気相手と接触しなかった時の対処法や、そこから得られる情報と可能性について詳しく見ていこうと思います。

 

浮気調査の結果浮気相手と接触しなかったら?

 

■浮気相手と違う日に接触している?

 

浮気相手と接触しない場合、まず考えられるのは浮気相手はいるものの、接触する日が調査日では無かった可能性です。

 

この可能性が最も高く、浮気調査をしても接触しなければ、別の日に調査をいれなければなりません。

 

また、調査を行った日のターゲットの行動などから、次の接触日などを推測することも必要になってきます。

 

〇残業をしていた

 

浮気をしていると思われた時間、ターゲットが残業をしていた場合には、浮気相手との接触日は平日ではないかもしれません。

 

職種にもよりますが、繁忙期には家に帰ることができない仕事もありますから、浮気相手と接触している暇がないのかも。

 

この場合、仕事のない休日などを狙って浮気相手と接触しないか確認しなければなりません。

 

〇浮気相手かわからない異性と接触していた

 

浮気相手かどうかわからないものの、別の異性と接触していれば、次の接触日はかなり近いかもしれません。

 

例えば飲み会があり、特定の異性と親密そうな様子があった。

もしくは合コンなどに参加していたなど、怪しい行動があれば、浮気をしている可能性は高いでしょう。

 

このように平日に異性と接触している人物は、突然仕事が入ったと偽ったり、実感に帰ると嘘をついて浮気相手とデートを重ねる可能性があります。

 

■探偵の存在を警戒していないか

 

初回の調査で浮気相手と接触しなかったものの、その時の警戒行動を現場の探偵は見逃していません。

 

もし、この時に警戒心を露わにしていたら、次の調査は控え、しばらく様子を見る必要がありそうです。

 

〇初回の調査でいきなり警戒心をあらわにしている場合

 

浮気調査の初回から、ターゲットが異様なほど警戒心をあらわにしているケースがあります。

 

この場合、ターゲットはすでになんらかの方法で、自分が探偵に狙われていることを知っている場合がとても高いです。

 

原因は様々ですが、事前に下見をした段階で探偵事務所がミスをしたか、もしくは依頼者の周囲を探り、探偵事務所に依頼した事実を突き止めてしまったかです。

 

いずれにしても、そのまま調査を続行するのは危険ですし、たとえ浮気相手と接触してもまともに調査はできません。しばらく様子をみて、調査を延期してください。

 

〇周囲を軽く気にしている

 

高い警戒心はないものの、周囲を軽く気にしているようなそぶりを見せる人物は、浮気相手と接触する可能性が高いです。

 

とくに自宅周辺で周囲を気にしているような人は、浮気相手と接触する場面を誰かに見られないか心配になっている証拠です。

 

ただし、ターゲットが探偵に尾行されていないか気にしている可能性もあります。

ここは現場の判断で調査を中止するか、もしくは距離をとって尾行を続けるか決めることになるでしょう。

相手が尾行に気が付いたまま調査をするのは危険なので、無理に調査をすすめるよう依頼するのは止めましょう。

 

■浮気相手が存在しない可能性

 

一度の調査で浮気相手と接触しない場合には、だからといって浮気相手がいないと判断するのは軽率でしょう。

 

しかし、繰り返し浮気調査をしても浮気相手の影も形も出てこないなら、やはり浮気相手が存在しないのかもしれません。

 

■浮気調査は様々な情報を得られる

 

探偵事務所が行う浮気調査は、ターゲットの様々な方法を得るために行われます。

ですから、もしターゲットと浮気相手が接触しなくとも、それから得られる情報はたくさんあります。

 

また、もし本当に浮気をしていないか確かめるなら、一度の調査ではなく複数回の調査が必要になるでしょう。

 

気になることがあれば、ぜひ無料相談からご連絡ください。