浮気調査は常に完璧とはいきません。
というよりも、プロである探偵たちは、そのままやれば成功率10%にも満たないような調査を、あの手この手でその成功率を上げています。
しかし、やはり100%とはなりませんし、探偵がいくら労を徹しようとも、どうしてもクリアできない問題があります。
それが「空振り」という問題。
そこで、今回はこの空振り問題について詳しく見ていこうと思います。
■空振りとは一体?
空振りとは、決して野球の三振を示しているわけではありません。
探偵業界では「浮気相手とターゲットが接触しなかった」という意味の言葉で、業界全体とはいかずとも、多くの探偵事務所で使われています。
この空振りは探偵の努力だけでは仕方がないもので、出来る限り無くす努力はできますが、調査力だけではどうしようもないのが現状でしょう。
〇空振りが一定数あるのは避けられない
空振りはターゲットが浮気相手と接触せず調査が終了してしまうケースを指す業界用語ですが、このパターンはとても良くあることです。
なぜなら、調査は常にターゲットに主導権があるからです。
どこにいくのか?何をするのか?あらゆる行動は全てターゲットに決定権があり、探偵はただ気が付かれぬようにその後をついていくだけ。
となれば、ターゲットが浮気相手と会おうと思わない限り、探偵が接触をうながすことができないのは当然。
そのまま調査をすすめても、帰宅するところまで追って終了。
これが良く探偵が言う「空振り」という状態です。
■空振りを出来る限り回避する方法
空振りを回避するためには、探偵事務所の努力だけでは限界があります。
重要なのは「いつ浮気相手と会うのか?」を、出来る限り予測すること。
その予測を立てるための材料は、大半が依頼者から受け取らなくてはなりません。
〇浮気相手と接触する日を調べる
空振りを出来る限り少なくするなら、浮気相手といつ接触するのかを調べなくてはなりません。
ここ最近ではLINEの中身を見るなどして、かなり明確な浮気相手との接触日を調べられる人もいますが、本人の許可なくLINEの中身をのぞきみることは法律に反します。
よって、直接的に日時を調べあげるのはリスクが大きいので、様々な要素から次に浮気相手と接触する日を推測しなくてはなりません。
この作業については相談先の探偵事務所とよく話、一緒に次に浮気相手と接触する日を推測したほうが効率的です。
仮に自分ひとりで推測できたとしても、その予想や、予想に至った経緯についても探偵事務所に話したほうが良いでしょう。
■空振りを減らすためにも探偵事務所に相談を
次にいつ浮気相手と接触するのか知るのはとても難しいことです。
探偵事務所としては、空振りに関しては調査の失敗とカウントする場所はとても少なく、空振りに対して保証がある場所も限られています。
ただし、依頼をするまえに、しっかりと探偵事務所と相談し、浮気相手との接触日を予測できるようにしましょう。
探偵事務所への相談は無料ですし、相談は一度だけでなく納得できるまで何度でも可能です。
また、実際に依頼する前には探偵事務所のスタッフの実際に会って面談することもできるので、出来る限り空振りを無くすようによく話し合いを行ってください。