浮気調査はプロの探偵に依頼すれば全て成功する。
実際そうは言いたいのですが、100パーセントではないのが現実の話です。
もちろん、探偵は高い技術力と豊富な知識により浮気調査の成功率を上げることができます。しかし、さらに浮気調査の成功率を上げるなら、ターゲットをとにかく油断させることが大切になります。
■ターゲットを油断させることで浮気調査の成功率は上がる
探偵事務所が浮気調査を行い、調査を成功させられるのはターゲットが油断しているからにほかなりません。
というのも、いくら腕利きの探偵であろうとも、警戒心が最高潮にまで高まった相手を追うことはできないからです。もしそんなターゲットを調査することになれば、経験豊富なベテラン探偵はすぐに調査を一旦中止するでしょう。
〇警戒心が高い相手を負えない理由
プロの探偵なら警戒心が高いターゲットでも追えるんじゃないの?
そんな疑問を持たれるかもしれませんが、実際はそうもいきません。
探偵の浮気調査は尾行、張り込みによってターゲットが浮気相手と接触する瞬間を抑えることを基本としています。しかし、警戒心が高くとも、浮気相手と接触するような相手なら方法もありますが、警戒心があまりにも高い相手になると、今度は浮気相手と接触しない。したとしても探偵を探し出そうとするのに必死で、不貞行為にまで至らないような人物が非常に多いのです。
そんな相手を追うのはとても危険ですし、そもそも不貞行為に至るかどうかわからないため、時間とリスクがあまりにも増えてしまいます。
それならば、いったん調査を中止してターゲットが警戒心を解くまで待つのが基本。
浮気調査を成功させるためには相手の警戒心を見抜く能力も探偵には必要であり、もしそれができなければ、依頼者の懐を傷めるだけで終わります。
〇ターゲットが警戒心を解くことで調査が成功する
ターゲットの警戒心を解くことができれば、それだけで浮気調査の成功率は格段にあがります。
というのも、探偵はあくまで「ターゲットの油断」をつくことで浮気調査を成功させられるからです。
浮気相手のことで夢中であればあるほど、浮気相手との接触を抑えるチャンスはふえますし、浮気旅行となれば、旅先で浮足立った浮気カップルは完全にカモです。もはや証拠は取り放題。ターゲットに話しかけようが探偵だとは気が付かれません。
しかし、油断していなければ探偵は下手に動けません。油断を生むことこそ、浮気調査を成功させる最大の鍵ともなるのです。
■ターゲットを油断させるためにできること
探偵はあくまで姿を隠し、ターゲットに接触することも正体を知られることもありません。
ターゲットに接触して相手を油断させられるのは、探偵ではなく依頼者。
つまり、浮気調査の成功率を上げるためには依頼者がアクションを起こすことがとても大切なのです。
〇ターゲットにプレッシャーを与えない
まずはターゲットに余計なプレッシャーを与えないようにしましょう。
浮気について尋ねるような真似は絶対に厳禁です。疑うようなそぶりも見せてはいけませし、問い詰めるのはもってのほかです。
ターゲットが最も警戒しているのは、探偵ではなく配偶者である貴方自身です。
だからこそ、普段から浮気を警戒するそぶりをみせず、何一つ浮気について気が付いていないふりを通しましょう。
〇下手なセルフ調査は行わない
自分で行うセルフ調査はほどほどにしましょう。
セルフ調査がバレてしまえば、相手は当然警戒心を高めますし、今度は貴方自身が調べられ、探偵事務所に依頼しようとしている事実まで掴まれてしまうかもしれません。
そうなれば、浮気調査が失敗する確率はかなり高くなります。
これは危険だと思うようなセルフ調査は一切止め、あとは探偵にまかせましょう。
〇執拗に予定を聞かない
相手に執拗に予定を聞き過ぎると、浮気を警戒されていると思われます。
浮気を心配している人は相手の予定を常に確認したがりますが、探偵に浮気調査依頼するならそれは逆効果になります。
あくまで仕事の予定を聞く程度にとどめ、それ以上突っ込んだ聞き方はやめておきましょう。
■ターゲットを油断させてチャンスと証拠をつかむ
ターゲットを油断させることに成功すればしめたものです。
油断しきったターゲットを追うのは簡単で、浮気をしていれば確実に証拠を得られます。
また、油断しているターゲットは頻繁に浮気相手と会うため、その分浮気の証拠を手に入れるチャンスが倍増。短い時間で効率良く調査を行うことができるので、浮気調査の費用節約にもつながります。
探偵事務所に浮気調査を依頼する場合、ターゲットを油断させることはメリットしかありません。
浮気調査の費用を無駄にしないためにも、ターゲットは普段から油断させ、証拠を取れる状態を常に作っておいてください