『サンデージャポン』などで不倫をした著名人に対して手厳しいコメントをしてきたタレントの鈴木紗理奈さんですが、不倫交際が発覚。しかし鈴木さんは相手が既婚者だと知らずに交際していたようです。鈴木さんのように相手がで独身と偽って交際し、知らないうちに不倫になっていた場合はどうなるのか?

 

鈴木紗理奈に学ぶ。相手が既婚者だと知らなかった不倫はどうなる

 

相手が既婚者だと気がつけない状況とは?

 

鈴木さんの交際相手はITビジネス起業家で愛知県の住居に妻子が住んでおり、本人は都内の高級タワマンに一人で住んでいるようです。鈴木さんとは半同棲生活だったということ。マンションに1人暮らしで家族の匂いがしなければ独身だと思うのは無理もありません。

このように家族と違う場所に住まいがあると、独身と偽りやすくなります。
となると、考えられるのは

・単身赴任で1人暮らしをしている
・2拠点で生活している
・遠方に出張が多い
・家族と住まう住居を持っているとは別に部屋を借りている

鈴木さんの交際相手のように資産家でお金持ちであれば、家を何軒も持てるでしょうが、
そんな人は限られています。
交際期間が長くなっても自宅に招かず外でばかり会おうとする人は、一度確認することをお勧めします。

 

「知っていた」「知らなかった」で大違いの不倫

 

鈴木さんはシングルマザーとして常に長男の子育てを優先していたようです。交際相手との結婚も今のところ視野には入れていなかった様子。交際相手はそこにつけ込み、長期間独身と偽ったまま交際できたのです。
相手が既婚者だと知っていた上で不倫関係を続けていた場合は、交際相手の配偶者から慰謝料を請求される可能性があります。逆に、既婚者だと知らずに結婚を前提にして交際していた場合は本人が交際相手に慰謝料を請求することもできます。
もし交際相手から不倫によって精神的苦痛を受けたとして慰謝料を請求されたとしても、既婚を知らなかった事実を証明できれば慰謝料の支払い義務は生じません。

 

既に婚姻関係が破綻していれば話は別

 

たとえ既婚者だと知っていても、交際相手の結婚が既に破綻してただ夫婦関係が戸籍だけのものであれば慰謝料を支払う義務はありません。
しかし、ずるい人は不倫相手に「夫婦関係は破綻している」と言いながら、家庭に帰るとしらっと普通に夫婦として生活している人もいます。
とかく不倫をする人は嘘が上手いので、相手の話を鵜呑みにするのは要注意です。

若い時の男女交際は情熱を先走らせるのもいいでしょうが、大人になってからの恋愛は年齢を重ねれば重ねるほど慎重にならなければならないようです。