国会議員の場合、地元と東京を行ったり来たりすることが当たり前になります。地元に家族がいる場合は、パートナーはどこでどうしているのか分かりません。国会議員でなくても遠方への出張が多い仕事の人は、不倫相手と密会していてもおかしくありません。
出会いが圧倒的に増える
このように選挙活動・政治活動いずれにせよ、どんどん人脈が増えていきますから、恋愛感情を持つ異性と出会う可能性が増えてきます。異性と一緒にいても、違和感がありません。
広瀬議員の場合、異性と一緒にいることが当たり前過ぎて、マスコミが嗅ぎつけていたのにも気がつかなかったのかもしれません。
逆に言うと、パートナー以外の異性と一緒にいても、全然気にならなくて麻痺してしまうような職種や環境の人は不倫に陥る可能性が高くなりそうです。
自己演出に優れている
父を11歳のときに亡くしシングルマザーの家庭で育ったとされていますが、実家は旅館を経営しており、比較的恵まれた家庭なので、苦学して大学に通ったというほどでもないようです。
「また専業主婦で司法試験に合格し弁護士になった」のは確かに凄いことですが、
夫も弁護士で司法試験の後押しがあったこともありますし、働かずに司法試験の勉強に専念できる環境があったようです。
ようするに、苦難や不幸を強調して、恵まれた環境にあったことは控えめにする。自己をアピールすることに長けているのです。
「専業主婦から弁護士に」この実績が2022年に参議院選挙当選を後押しになったのは間違いがありません。経歴のおかげで有権者は勝手に広瀬さんに親近感を持ってくれるし、政治家の人は普段はともかく選挙のときだけは誰にでも愛想のいい人になります。
上っ面だけでもいい人であれば、魅力を感じて不倫対象になる相手が寄ってくる可能性が増えていきます。
家庭をないがしろにする
3月5日広瀬さんはテレビで謝罪しました。
通常議員は不倫が発覚しても、書面での釈明はあるものの、テレビカメラの前で謝罪することはほとんどなく、うやむやになってしまいます。
今回の謝罪はレアケースなのか、それともこれからは通例になるのか注目したいです。