2017年に医師との不倫関係が報道された斉藤由貴さん。その医師の自宅前に警察が駆けつける騒動を起こして、不倫関係が継続していたことが明らかになりました。不倫が周囲に判明しても、不倫を継続するケースを考察してみます。

 

 

別れたはずなのに不倫関係を続ける人の特徴

 

 

不倫した配偶者と別れられない事情・女性の場合

 

斉藤夫妻は経験なモルモン教徒で、宗教的な繋がりで結びついたと言われています。夫はモルモン教の幹部のようで、宗教的信念で離婚しないのだとしたら、離婚する可能性は低いようです。斉藤さんのケースはレアケースだと言えます。

通常の場合、夫が不倫していても離婚できないのは、経済的な事情によるものが大きいようです。夫に経済的に依存していたら、たとえ慰謝料や養育費をもらえたとしても、やはり離婚前よりも厳しい経済状況になるのは目に見えています。生活費や子育てなど全てが女性の肩にのしかかってきます。実家が経済的に裕福であるか、子供の世話をしてくれる余裕があるなどサポートがないと厳しいものがあります。
逆に夫に資産があり、離婚した場合、慰謝料・養育費共々たっぷりと取れるようであれば、
離婚した方が「お得」なケースもあります。夫が同じ相手と不倫を継続していたら、短期間の不倫より高い慰謝料を請求できますし、不倫相手に対しても慰謝料が請求できます。
つまり、夫に経済力があれば、離婚してもしなくても安心して生活できるし、夫に経済力がなければ、離婚しても結婚を継続しても生活は大変です。

 

不倫した配偶者と別れられない事情・男性の場合

 

一方、男性の場合、妻が不倫を継続していても別れない理由はどこにあるでしょうか?
【世間体】
妻には既に愛情は全くないのに、世間体を異常に気にする人がいます。「離婚した」「妻に逃げられた」「間男された」ことを隠したいのです。
【子供と別れたくない】
離婚しても親は親なので、親権がどちらに移っても子供とは会えるのがタテマエですが、実際は、日本の場合女性に親権が移り、母親と子供が一緒にいる場合が多くなります。となると、夫側に非がなくても愛する子供と離れ離れになる可能性があります。
【未練がある】
これは夫と別れがたい妻にも言えるかもしれません。裏切られたとはいえ、もとは愛し合って一緒になった関係です。しばらくしたら、不倫相手との気持ちが冷めて、自分のところへ戻ってくるかもしれないという僅かな希望を持っています。

 

不倫を継続する人に希望なし。さっさと別れる準備をはじめよう

 

一度不倫をしていて、しかも、それが発覚したにも関わらず、その後も継続していたら、もうやり直す余地はありません。
斉藤由貴さんのように神様のような人格者じゃないと、サレ側の心身が持ちません。
さっさと離婚して慰謝料をもらいましょう。
そのためには、証拠集めが大事です。探偵事務所の活用も考えてください。