女優・広末涼子さんのW不倫報道に対して、サレ夫側のキャンドルジュンさんが前代未聞の記者会見を行いました。今まで女性タレントの不倫報道があっても、けして夫側が登場してコメントすることはありませんでした。広末さんの不倫は今回だけでなく2年に1度のペースで行われていたとか。通常なら離婚してもおかしくない浮気癖ですが、なぜ広末さんが離婚を申し出ているのに、キャンドルさんは応じないのかサレても離婚しない人の心理の典型がそこにはありました。

 

浮気性の配偶者との離別にふん切りがつかない人の特徴

 

悪いのは妻じゃない相手の方

 

キャンドルさんは会見の冒頭で、妻が育児放棄したことは一度もないと発言し、広末さんをかばう言動をします。しかし、不倫相手だった料理家・鳥羽周作氏に対しては正式な謝罪もないと憤っていました。たしかに鳥羽氏も悪いのは間違いないことですが、不貞を働いた妻に対して怒りは向かないようです。「悪いのは夫ではなく相手の女性」通常このような心理が働くのは妻の方が多い傾向があります。一方、夫は妻が一度不貞するだけで絶対に許さずに離婚する場合が多くなります。

 

本当はいい人だけど、ストレスが原因で時々おかしくなる

 

キャンドルさんは、さらに妻がときどき不倫するのは、若いときから芸能界にいたせいで巨大なプレッシャーで心が壊れたからだといいます。普段は悪くないのに、芸能界の仕事のストレスによって豹変し、派手な服を着て、化粧して夜出歩くようになるというのです。しかし、大人であり理性もある人間だとしたら、ストレスのせいで不貞を働いたら、それは自己責任以外のなにものでもありません。離婚したくないがために、妻に対する怒りを他のものに対して転化しているのかもしれません。

 

妻をかばい他のものに怒りを表すその心理の奥は?

 

マスコミや不倫相手、芸能界に怒りを表すキャンドルさんですが、本当に怒らなければならないのはやはり広末さん自身じゃないでしょうか? しかし、その怒りを本人にぶつけたら、関係が壊れるのは目に見えている。だから他のものに対して八つ当たりしているように見えます。

キャンドルさんが守りたいのは12年間築いていた家庭で、それに対する思いでしょう。しかし、広末さん自身が離婚したいと言っているのに、それを元に戻すのは無理筋のような気がします。完全に悪いのは広末さんなので慰謝料の方もしっかりもらえるはずです。

芸能界はなぜか男性タレントに対する不倫には厳しいものがありますが、女性タレントに対しては甘いところがあります。

斉藤由貴さんもかつて不倫が発覚して、一時期は仕事を失いましたが、また芸能活動を復活しています。今まで通りとはいかないでしょうが、しばらく謹慎すればまた活動再開できるでしょう。

キャンドルさんも広末さんと別れて新しい道を進んでほしいと願います。