パートナーが「浮気しているかもしれない」と思っても、決定的証拠もないのに怒りに任せて「浮気したでしょ!」と追求するのは絶対にやめてください。
浮気を疑うのは相手になにかしらの違和感があったからで、その違和感の根拠の出所が確かなものなら、その直感が当たっている可能性は高いものです。
そんな場合は決定的な証拠を掴むまで相手を泳がせるのが鉄則。
怒り、悲しみ、動揺、など感情が揺さぶられるのは分かりますが、一旦、早まって問い詰めるのはやめて、冷静になってみましょう。
もし浮気が間違いないものだとしたら、関係を修復させるにせよ、離婚するにせよ確かな証拠を掴むことが重要になります。
理由その1・言い逃れをされてしまう
たとえばパートナーがなんの理由もなしに深夜に帰宅したり、朝帰りしたりしても、証拠がなければ、「残業で終電逃した」とか「友達と一緒に飲んでいた」とかうまく言い逃れをされてしまいます。
証拠がないかぎり、相手を白状させることはできません。
理由その2・証拠隠滅を図る
さらにあなたが浮気を疑っていることを知ったパートナーは浮気の証拠になりそうな、LINE履歴やカーナビの履歴などをリセットし、レシートやゴミなどを全て処分するでしょう。本来だったら掴めていたはずの浮気の証拠をみすみす逃してしまうことになります。
理由その3・浮気相手との接触を避けるようになる
浮気を疑われていると気がついたパートナーは浮気相手と会うときも、常に周囲を警戒するようになります。
さらに、浮気相手と接触を避けるようになります。
どうしても会う場合は自分の車で移動しない、会うときは服を着替え、カバンをかえて、目の届かないところで接触するなど工夫するようになります。
こうなるとさらに浮気の証拠を掴めなくなってしまうのです。
パートナーが浮気バレしていないときは警戒心がゼロなので調査しやすいのですが、浮気を疑われ疑心暗鬼になっている場合は、プロの調査員でも証拠を掴むことが難しくなります。