最近、ネットで顔を隠して活動するいわゆる「活動者」のスキャンダルが次々と発覚しています。
今回はネット活動者のスキャンダルを深掘りしてみます。

 

ネットアイドルグループ「すとぷり」ななもり。不倫スキャンダルについて

 

私生活を公にできないガチ恋の秘密

 

その中でもすとぷりのリーダーななもり。の不倫騒動は衝撃的でした。
恋人はいないと公言していたのに、実は婚約者と称して内縁の妻がおり、既に第1子が誕生していました。
加えて、妻の妊娠中に他のネット活動者の女性と妻の存在を隠して不倫していました。

その前には昨年紅白に出場したまふまふとVtuber潤羽るしあの交際が発覚して炎上しています。
まふまふさんは独身であり、本来彼女がいても全然おかしくないのですが、まふまふさんも女性とは何年も交際せず、ずっとひきこもりと公言していました。

なぜネット活動者は異性との交際を隠さなければならないのか?
それは「ガチ恋」と呼ばれる活動者とファンとの暗黙のルールがあります。

「ネットで活動している人は手の届かない存在なので、はなから相手にしてもしょうがない。遠くの人に憧れてもしょうがないから生身の人間を相手にした方がいい」
と思われる人は旧世代の人間の感覚。

地下アイドルなど会いに行けるアイドルの推しになって「推し活」が普及して久しいですが、現代の若者は生身の活動よりもネットでのやりとりの方により実感を感じるそうです。

相手にしてくれない生身の異性よりも、メッセージを送ったら反応してくれるネットの中の人の方が親密に感じるのです。

ファンは活動者を「ガチ恋」本当に恋愛相手だと思い込んでいて、だからこそ、入れ込めるし、グッズを買ったり、生配信のときにスパチャ「投げ銭」を送ってアピールする。

多くの「ガチ恋」相手がいるので、リアルなアイドルの数倍、数十倍の稼ぎがあるのです。

 

夢を売る男の実態は……

 

ななもり。が本当は妻子がいるのに入籍もしなかったのは、この「ガチ恋」ファンのために表向きは独身ということにしたかったのでしょう。

大昔の売り出し中のスターが妻子を隠しているのに似ていますね。

ななもり。の不倫に耐えられなくなった妻が、暴露系YouTuberに駆け込んだことでスキャンダルが発覚しました。

所属事務所はななもり。の当面の間活動自粛を発表しました。
と言っても、事務所の社長自体がななもり。なんですが……
事務所の謝罪も自作自演の可能性があります。

大手の芸能事務所にコンプライアンスが徹底していないために、キラキラのイラストの仮面の下は、ドロドロの不倫劇が隠されていました。