YouTube上では「コロナ 離婚」のタイトルがついた動画がバズっているようで、様々なチャンネルがコロナ離婚に関しての動画をアップしているようです。
芸能界でも、離婚を発表した夫婦もいれば、逆にコロナ禍で結婚した芸能人もいます。

メンタリストDAIGOさんはコロナ禍で環境が変わったので、状況が変わったために相手との距離感が変わってしまったために離婚することになったと言います。

仲良しでいつも距離が近かったのに、コロナが原因で生活がすれ違うようになった場合はすれ違いが原因で離婚。
逆に、リモートワークでお互いが在宅することで、距離が近すぎて衝突して離婚。
いずれにせよ2人の関係に元々根底にうまくいかない原因があって、コロナはその亀裂が決定的になるきっかけに過ぎないのです。
逆にコロナ婚をした人は、コロナがおさまったら、結びつく要素がなくなり、アフターコロナ離婚になるリスクがあります。
たとえば、コロナだからこそ人と会う機会が減って、結びついていた夫婦でも、コロナが治まると2人だけでいる理由がなくなって、別れてしまうということです。

 

コロナ離婚を防ぐ方法と幸せな離婚をする方法

 

断言! 長続きするカップルは2通りしかいない

 

海外のとある調査では13年間に渡り、150組のカップルを追跡調査。
13年後、50組のカップルは破局していました。
長続きしたカップルの特徴を細かく調べるとある共通点あることが分かりました。
それはカップルの女性の能力でした。
関係性のカップルの女性は問題解決能力が高かったのです。
不満を言うときでも、冷静に自分の思いを相手に伝えることができる。
相手を責めずに、怒らずに自分の言いたいことを言える。
また、男性の方の言い分を冷静に受け取ることができる。
「アサーティブ」と呼ばれる能力が高かったのです。
別れた方のカップルの女性は、相手に伝達するときに感情的になってしまい、うまく伝えられなかった人たちです。
面白いことに、男性の能力はあまりカップルの長続きに関係なかったそうです。
つまり、男性はどっちにせよ基本的に問題解決能力が低くて、相手に言いたいことを伝えることが下手で、問題があっても逃げることの方が多いそうです。
つまり、長続きしたカップルは女性に問題解決能力があるか、男性が問題解決能力のある女性を選ぶかの2通りしかないそうです。
関係を長続きするためには女性がアサーティブを勉強して、問題解決能力を高める。
男性は問題解決能力がある女性を選ばなかったら、諦めるしかないのかもしれません。

 

幸せな離婚をするための4つの方法

 

離婚さえすれば幸せになれると信じて、やっと離婚できたものの……
なぜか心が虚しくて、その穴が埋まらない。
そんな悩みを抱える人がYouTubeチャンネル『メンタルノイズ研究所』のメンタルマニュピュレーター山根洋士さんには訪れるそうです。
山根さん曰く、それは離婚のときに遺恨、心のしこりを残しているからだそうです。
戸籍は離れて、きれいになっても心にはわだかまりが残っているのです。
離婚をするときには次の4つに気をつけたら、しこりを残さない幸せな離婚ができます。

 

直接面と向かって離婚を言う

 

いよいよ離婚届を出す段階になると、夫婦仲も険悪になって、実家に帰ったりして、離婚を切り出すのも、弁護士や親兄弟に任せたりして、面と向かって相手に離婚を切り出す方が少ないかもしれません。
しかし、そこで自分が気持ちに整理できないまま、離婚後もずっと引きずることが多いようです。
離婚はできるだけ本人に直接言いましょう。

 

謎を残さない

 

離婚するときには、離婚原因になったことでの言いたいことを全部言い、相手に聞きたいことは全部聞いて、謎や疑問は解消しておくことが肝心です。
離婚後も、あの時のあの出来事はあの言葉は何だったのか?
と、思い返してもどうにもならないことを、何度も思い返しては思い悩むようになります。
そうならないためにも、できるだけ疑問は残さないことが大事です。

 

子供に離婚を隠さない

 

子供を傷つけたくないから、離婚しても黙っている。
「どうしてパパとママは一緒にいないの?」
と言っても、口を濁してしゃべらない。
しかし、常に一緒にいる子供たちに真実を話さないのは、子供にとっても、あなたにとってもよくありません。
子供に分かるようにやさしく説明しましょう。
1人だけ抱え込んでいては、苦しむだけです。
さらに、どっちについていくかは親が決めことです。
分別がつかないときに、本人にどっちについていくかを決めさせると、のちのちに片方を捨てたことを後悔するようになり、子供に罪悪感を植え付けてしまいます。
そうならないためにも、どっちについていくかは親が決めるべきです。

 

悲しみにしっかり浸る

 

「離婚してハッピー!」
と思っても、1度は好きになって結婚した相手なので、離婚で清々するその裏には100倍の悲しみが隠れています。
その悲しみを放置していると、いつまでも引きずることになります。
そのためにも、この離婚したからこそ、自由になれた、平和になれたなどと切り替えるよりも先に、その悲しみに1度どっぷり浸ること。
悲しみに浸り切ったら、すっきりして、心が洗い流されて次に進むことができます。