一見探偵、業務とは、関係、ないように思えますが、浮気調査やストーカー被害などの裏の原因にモラハラやハラやDVの問題が隠れています
。浮気の証拠を突きつけて、離婚して、幸せになれば、それで、問題がないのですが、幸せになれるか。どうかは、個人次第。
今回はモラハラやDVのメカニズムを知り、被害を抑えられるか考察します。

 

DVやモラハラのメカニズムを知り解決の糸口を探る

 

モラハラやDVを受けてる人のほとんどがお気に入り泣き寝入り。

 

自分から行動を起こすことは、なく悩み続けて、もしかしたら変わってくれ変わってくれるかもしれない薄い望みをつないで生きています。

「子供が高校を卒業したら離婚しよう」

「子供が自立するまでは我慢しよう」などとりあえずは、現状を維持しやり過ごす人がほとんどじゃないでしょうか。
中には、現実逃避のためにスピリチュアルや宗教にハマるピトンはまって、余計関係がこじれたりします。

 

人に頼っているだけでは、モラハラDVは、絶対に解決しない

 

モラハラ夫とコミュニケーションを取ろうとしても努力しても多くは無駄です。
モラハラやDVは、洗脳と同じ手口で巧妙化します。
家庭という密室で繰り返されるモラハラ行為により被害者は、「悪いのは自分」という罪悪感を植え付けられます。
自分には全く落ち度がないのに「相手を怒らせてしまうのは、自分に原因があると考えるようになるのです。

さらに、そのことで喪失や強い不安感、鬱などを併発して、どんどん追い詰められていきます。
そして、いつしか思考力がなくなり加害者の言いなりになってしまうのです。
心も身体も不調が起き、生きるエネルギーが枯渇します。
ボロボロになっていては、DVモラハラと戦う余裕なんてありません。
まずなんとしても、立ち向かえる余裕ができるサイクルを作ることが大切です。

DVモラルハラスメントのメカニズム

 

モラハラ夫の言動は、酔っ払いと同じです。

酔っぱらいは
・まずわけの分からないことをくどくど話す。
・急に怒り出したり急に暴れたりする。
・相手をするとほとほと疲れる。

酔っ払いはお酒をみアルコールにより知性の働きが麻痺するのですが、DVモラハラ夫はアルコールなしでも酔っ払いと同じ脳の状態になるのです。

情動脳の働きがそのまま言動として現れのです。
我慢が効かなくなり、感情がそのまま出てくるのです。

 

DVモラハラ夫は外面が最高

 

DVモラハラ夫やの加害者は、家では、暴君なのに、とてもいい人のように振る舞っています。
彼らは、他者からの承認を強く求めています。
なぜ人は外面だけが良くなるのか。
家族の承認を受けるのは大変です。

 

DVモラ夫は嫌なことをした記憶が消える

 

昨晩散々罵倒していたのに次の日になると全然覚えていない。
DVモラハラの加害者でありがちな行為です。
カッとなって行った行為や言葉を完全に忘れてしまうのです。
一つは自律神経の反動で交感神経が興奮することで脳内にはノルアドレナリンが、副腎髄質からはアドレナリンが放出されます。
これらのホルモンは心臓の働きを活発にして末梢神経を収縮し血圧が高くなります。それで血液が全身に回るのです。
脳がストレスを感じるとコルチゾールが放出されます。
脳がストレスに対応することで精一杯になり成長ホルモンなどの他のホルモンの生産が間に合わなくなり急に髪の毛が白くなったり、急に老けたりするようになります。
ストレスによって髪が白くなるというのは、ストレスそのものが原因ではなくて、ストレスに体が対応するために老化を予防する機能が間に合わないということのようです。
コルチゾールが持続的に分泌され海馬の糖分が利用できなくなり、記憶力の低下を招きます。
コルチゾールの影響が長期間にわたると海馬の神経細胞が萎縮することが分かっています。

 

DVモラハラ男が時々泣くのは妻に詫びるためではない

 

執拗に何時間にもわたって怒りをぶつけた後、手のひらを返したように優しくなったり、妻に詫びて涙を流すしたりする夫がいます。
低血糖になると不安と怒りのホルモンが情動脳を刺激して興奮状態になり我を忘れて人を攻撃します。
アドレナリンやノルアドレナリンの分泌が続くと血糖値があがり、一定のレベルになると脳が落ち着きを取り戻し知性脳の働きを取り戻します。
そこでやっと我を取り戻すのです。
DV 行為の後彼らが泣いて謝るのは自分が暴力行為をしたことを、この時点で自覚するからです。
一方、 モラハラの場合は、妻が見た目的に傷ついていたり、はっきりした証拠が目の当たりにできないので、傷つけたと言う自覚がないままに忘れてしまいます。

 

まとめ

 

DV やモラハラのメカニズムを知ると、被害にあった人は納得できるところが多かったと思います。
仕組みが分かったとしても、簡単にはいかないでしょうが、今までよりも、冷静に対処できるようになります。