夫の不倫が原因で「離婚したい」と思ってはいても気がかりになるのは経済的な問題。生活のためにしかたなく離婚を断念している人も多いのでは?
そんなときに一生もの職業スキルを手に入れていれば、1人でも生きていくことができます。
『50代ひとりでも一生お金に困らない「手に職」選び』では、そんな職選びに関するポイントが詳しく解説されています。

 

浮気により離婚をした後でもお金に困らない手に職選び

 

AIの波に呑まれず生き残れる人材とは

 

「自分はスキルがあるから大丈夫」と油断してはいけません。AIが進化すると、たとえば10人いた事務スタッフが3人だけになる可能性もあります。生き残れる3人は限定的な仕事をしない人です。事務職なら「Excelしかできません」「Wordだけはできます」ではなく「ExcelやWordだけでなくPowerPointできます」という人。ここで切り札となるのが資格です。
「MOS」という資格があればMicrosoftのが基準以上のスキルを持っていることが一発でわかります。会社が求めている人材であることをしっかり証明してくれるのが資格なのです。
とは言え、資格だけあっても不十分で、実務経験も大事。
資格に実務経験がプラスされることで、はじめて資格が活きてきます。

 

「ちょっと待った」難関資格も高学歴や大手企業の勤務経験でも採用されない

 

たとえ高学歴であっても、実務経験がないと費用対効果が合わないためなかなか採用されません。また大手企業の勤務経験があっても、大企業は得てして業務が細分化されており、業務全体に携わる経験が薄くなります。
弁護士や税理士などの難関資格を取得しても稼げるとは限りません。

 

自分の強みと自分に合った資格を見つける方法

 

自分の稼げるジャンルとは自分の経験の延長線上にあります。
本書では自分の強みを見つけ自分に合った資格を見つける6つのステップに分けています。

➀自分の仕事を振り返る(職務経歴書を書いてみる)
②軸となる経験を見つける
③自分がやりたいこと、できることを明確にする
④自分がやりたいことと経験はリンクしているかを考えてみる
⑤それらを補完するための資格、稼げる資格は何かと予測を立ててみる
⑥その資格を実際に活用し、稼いでいる人がいるかどうかを調べてみる

頭で考えるだけでなく実際に紙に書いていくことが大切です。

本書では沢山の稼げる資格が紹介されていますが、時代の変化からニーズが高まっている資格として
〇登録販売者 (薬局で一般医薬品の販売や相談対応をする専門家)
〇マンション管理士
〇公認心理士
を上げています。

50代以降の女性の圧倒的強みが経験に裏打ちされた人間力です。思いやりや気配り、ビジネス視点など資格だけでは測れない人間的魅力を武器にすることで、プロとしての価値を高めます。
弊社のお客さまで、夫の浮気が原因で別居をしながら婚姻費用ももらいながら看護師の資格を取った方がいらっしゃいました。
後に、言うまでもなく離婚をし生活に困ることなく幸せに暮らしております。