料理家・鳥羽周作氏とのW不倫で大騒動だった広末涼子ですが夫のCandle JUNEさんが広末・鳥羽氏両氏に慰謝料を請求しない形で離婚が成立。子供のことを配慮した結果、完全にJUNEさんがサレ損で決着がつきました。サレ側でもJUNEさんのように割り切れる人は少ないものです。「不倫されても別れない」という人もいます。そこには大きく3つの理由があるようです。
理由その1・築き上げた関係がバラバラになるのになるのが辛い
記者会見のJUNEさんの発言では、広末さんに対する思いよりも、十数年に渡って築きあげた家族が離婚によって壊れてしまうことに対して未練があったようです。離婚すれば今まで通りの状態ではすまされません。裏切った相手には愛情が全くなくなっても、今の生活にあるポジションを手放したくなくて「別れない」という人もいます。
理由その2・収入が減るのが怖い
離婚すると、1つの家族が2拠点で生活することになるので、全体としても出費が増えていきます。とくにサレ側に収入減がないと一気に生活が苦しくなっていきます。慰謝料、養育費を貰えたとしても、家庭裁判所で決定した通りに慰謝料、養育費が振り込まれないケースも多いのであてにはなりません。様々な補助金が用意されているとはいえ、1人で子育てするのは、想像以上に過酷です。生活の困窮を怖れて、離婚したくてもできない人も多いようです。
理由その3・再構築したい
一方、打算ではなくて本気で相手の罪を許して、もう一度、関係修復を目指す人もいます。
シタ側が十分反省してやりなおしたいと思っているならば可能ですが、シタ側にその気がなければなかなか実現しないのが再構築です。相手を許す寛容さと、諦めずに関係修復を試みる忍耐強さが必要です。
結局、不倫はサレ側もシタ側も両方も傷つき、ダメージを受けます。不倫をきっかけに夫婦の絆を取り戻せれば理想ですが、なかなか難しいのが現実です。許す側が疲弊してしまわないようにするのが重要です。無理をしない範囲で活動してください。
広末夫婦のように、片側が夫婦関係を続けたいと思っても、相手側が拒絶していれば、夫婦関係を維持することは難しいものです。悲観的ですが、関係を続けるにしても、ある程度「別離」を想定して行動するのをお勧めします。