ザドリフターズのメンバー仲本工事さんが横断禁止の道路に飛び出し事故で亡くなりました。その背景には27歳と言う年齢差がある年の差婚の厳しい現実があるようです。
おおむねの年の差婚の末路
仲本さんの不幸は何よりも加藤茶さんご夫婦という稀に見る年の差婚の成功事例を傍らで見てしまったことかもしれません。
45歳の年の差がありながら、趣味が加藤茶と言う奥様の存在はまさにレアケース。奇跡以外のなにものでもない と言っていいでしょう。
芸能界でもよくある通り、親子ほど歳が離れた年の差婚では若い方がやがて年齢の差を感じ家を飛び出すという結末が多いようです。
おしどり夫婦と呼ばれたthe虎舞竜の高橋ジョージさんと三船美佳さん。
父三船敏郎さんという大きな後ろ盾を失ったばかりも美佳さんがまだ未成年の時に知り合い、保護者代わりのような形で結婚。
やがて美佳さん単独でも仕事がくるようになり、高橋さんの元を巣立つように去っていきました。
歳が上の方が元気で、活躍できているときはいいでしょうが、年下の方がだんだん力をつけて独立できるほどになる。
あるいは歳が上の方が衰えてきて、メリットよりもデメリットの方が大きくなる。
そうなってくると、歳の差は邪魔でしかなくなってくるようです。
同じ年の差婚にしても年齢が上になればなるほど精神的にも肉体的にも、歳が上の方が負担が大きくなってきます。
市村正親さんと篠原涼子さんが家を出る形になり、市村さんがシングルファーザーとして二人のお子さんを育てています。市村さんは73歳で、年齢にしては超人的な体力を持っているから、持ちこたえられているようですが、一般の男性では体力的にも経済的にも大変です。
ほとんどのケースが最終的に年上の負担の増大
仲本さんは全く下戸なのに奥さんに合わせて居酒屋やカラオケスナックを経営。しかし、肝心の奥さんが店を放り出して、今度は横浜にカレー店をオープン。その店も半年経たずに開店休業状態だったようです。
すべては仲本さんの財力ありきで成り立っていたのかも。それでも仲本さんは献身的に奥さんの使い走りのようなことをしていたとか。
それでいて奥さんには横浜に男性がいるという噂も。若い妻に振り回されてヘトヘトになってしまっていたのかも知れません。
「年をとって介護要員としての妻を求める」というのは甘いと言わざるをえませんね。
生きている限り人というのは幸せを求めます。
無理をして若いパートナーを求めるより、今ある状態を幸せだと思って穏やかな生活を求めた方が安全のようです。
それが正しいかどうかは別として。