浮気調査のプロである探偵は、調査を成功させて当たり前の存在。
しかし、現実の探偵達は決して簡単ではなく、普通にやれば成功率30%にすら満たないような調査を、様々な技術によって98%以上にまで押し上げています。
では、探偵たちはどうやって浮気調査の成功率をあげているのか?
そして、なぜ探偵達は浮気調査のプロと呼ばれるのか?
今回は浮気調査のプロ達が普段から心がけているポイントについて詳しく見ていこうと思います。
■探偵は無理な調査を絶対にやらない
浮気調査のプロである探偵は、調査を成功させるために絶対に無理な調査をしません。
ここが普通の人との決定的な違いであり、調査の成功率を最も高めている部分でもあります。
〇バレると思ったら即調査を中止する
普通の人が浮気調査をやる場合、誰もが「何がなんでも浮気の証拠を手に入れてやる!」と意気込んでいます。
その意気込みがあるからこそ、慣れてもいない浮気調査をやろうと考えますし、無謀ともいえることにもチャレンジできる。
しかし、その状態で調査をした場合に最も怖いのが、ターゲットに浮気調査を気が付かれてしまうまで無理をしてしまうことです。
浮気をされた人間がやる調査は冷静ではありません。たとえ相手にバレてもおかまいなし。ひたすらに証拠を取ろうと無理をしてしまうのです。
一方、探偵は仕事として浮気調査をやっているため、冷静さが違います。
つねに頭を働かせ、ターゲットの状態を観察しながら調査をすすめるため、浮気調査に気が付かれそうなタイミングをいち早く察知することができるのです。
もしターゲットに調査が気が付かれそうだと思ったら、探偵は即座に調査を中止。
理由は、浮気調査は一度でもターゲットに知られれば、続行不可能になることを知っているからです。
〇バレなければ何度でも浮気調査ができる
バレてしまえば、何があろうとも調査は続行できなくなりますが、もしバレなければ、いかなるミスをしようとも、調査を再開することができます。
だからこそ、探偵は無理な調査は絶対にやりません。
尾行を行い、相手を見失うような距離だとわかっていても、警戒心が高い相手には絶対に近づきません。
また、それで相手を見失ったとしても慌てはしません。後日、再び調査を行い、ターゲットが浮気相手と再会するのを慎重に尾行するだけ。
この作業を淡々と冷静に繰り返せるかどうかが、浮気調査の成功率を大きく左右するのです。
■複数人で浮気調査を行う
浮気調査を成功させるのは、一人の名探偵ではなく、数人でチームを組んだ普通の探偵達です。
探偵は一人で行動するものと思われがちですが、実際はそうではなく、たいてい2人1組以上のチームで仕事をします。
なぜ複数人で動くのかというと、一人で調査をやると成功率が極端に下がるからなんです。
〇複数人のプロがそろって浮気調査は完成する
浮気調査は一筋縄ではいきません。
一見して大した仕事でも無さそうに思えますが、尾行、張り込み、撮影を同時に行いつづけ、しかもターゲットの気まぐれに翻弄され続ける作業はいとも簡単に困難極まる状況に追いやられます。
そんな状況を打破すべく、いつからか探偵業界では最低2人1組のチーム尾行が原則となり、浮気調査の難易度に合わせて人数が増える仕組みとなっています。
一人で浮気調査をやった場合、まず張り込みの段階で躓くことが多いです。
例えば、ターゲットの勤務先から出てくる所を抑えて調査を開始するという典型的な浮気調査の依頼がありますが、これも一人では不可能。
なぜなら、勤務先の出入り口は多くが職員用出入口のほか、複数の出入り口が設置されているからです。
この出入口全てを監視しない限り、ターゲットを確実に追うことはできませんが、それも一人なら不可能。最低でも主要な出入口を監視できる人数が必要になります。
他にも尾行、張り込み、撮影、そして食事や休憩にいたる全ての作業が、探偵一人ではこなせないのが浮気調査。
浮気調査の成功率は、探偵個人の能力よりも、高いチームプレイこそが左右しているのです。
■機材の能力
最後に重要となるのが機材の能力です。
とくに夜間撮影用の機材は、証拠が取れるかどうかを左右する重要なアイテム。
浮気調査の成功において、高性能な夜間機材は絶対にかかせません。
また、夜間撮影機材に限らず、探偵が使うあらゆる道具が調査の成功率に密接にかかわっています。
ビデオカメラ、一眼レフカメラ、レンズといった撮影機材はもちろん、探偵が乗る車の性能や、無線機といった連絡手段のための機材にいたるまでが調査の成功を左右します。
だからこそ、浮気調査の成功率が高い探偵事務所は良い機材を使い、その機材の扱いに熟知した探偵が必ずいます。
■浮気調査の成功率が気になったら
もし自分の依頼したい浮気調査の成功率が気になったら、探偵事務所に相談してみましょう。
縦委事務所の無料相談では、依頼内容から浮気調査の難易度を図ってくれるので、おおよそ自分の依頼がどれだけ難しいものなのか知ることができます。
また、難しい調査だからといってすぐに断られるとは限りません。予算にもよりますが、人員と機材、そして入念な調査計画さえあれば、一般的には不可能と思われる浮気調査も可能になることがあります。