浮気調査を行うのは誰にとっても簡単なものではありません。

それを誰でも簡単に行えるためにあるのは探偵事務所です。

探偵事務所の役割は浮気の証拠が欲しいと思う人に対してプロの技術をサービスとして提供し浮気の証拠となる調査報告書をお渡しすることにあります。

 

では、探偵事務所の浮気調査を行う探偵たちは日頃どのような方法でプロとしての調査力を保っているのか?今回はこの問題について詳しく解説させていただきます。

 

■探偵は努力なくしてプロフェッショナルではない。

 

探偵は浮気調査のプロですがそれは何の努力もなく維持されているわけではありません。

 

探偵と言うとあまり努力家訓練などとは無縁の職業と思われがちですが、現代の探偵たちは日頃から実際の調査に加え様々な方法で自らの調査能力を高い水準に保つ努力を行っています。

 

〇調査研修

 

探偵事務所の調査員が訓練をするのは基本的には探偵自身の努力だけでなく探偵事務所側の努力によって調査レベルが維持されているからでもあります。

 

調査研修は車内で行われるものと、調査業協会で行われるものの種類があります。

 

探偵事務所内での研修はその会社の規則に従い定期的に行われています。

研修では主に実地の行動 行動調査をメインに法律などの研修を行います。

 

研修でも同じように行動調査法律など様々な調査技術に関する研修が行われます。

 

〇社内テスト

 

探偵事務所によっては探偵社の中でテストを実施するようなケースもあります。

 

こういったテストは業界の最大手の探偵事務所抽象の探偵事務所の方が実施している回数が多いように見受けられます。

 

というのも重症の探偵事務所は少数精鋭で探偵事務所を経営しなければならず法定よりも社員の調査能力の高さが求められる傾向にあるのです。

 

そのため社内の調査員のレベルを必ず一定水準以上に保ちたいということから、定期的に車内で調査に関するテストを実施しています。

 

社内テストの目的は調査員のレベルアップとも取れますが、調査に参加させる調査員をふるいにかけるためでもあります。

 

〇 自主練習

 

探偵になり初めの頃は誰もが調査の合間を縫って自ら練習をし調査技術を高めています。

 

特に訓練が必要となるのが尾行と撮影です。

 

備考は浮気調査では最も重要な技術となります。 対象者に発覚することなくりこう行うためには自らトレーニングを行いいち早く技術を習得する必要があります。

 

続いて難しいのが撮影です。

 

探偵が行う撮影は単にビデオ親一眼レフを構えて撮影すれば良いというものではありません。

 

探偵の撮影はまず第一に周囲に気がつかれないことが前提です。そのため様々な特殊機材を用いたり一般的な機材を周囲にバレないように撮影する技術を身につけなければいけません。

 

また夜間での仕事が多い探偵の撮影では夜間撮影にもなれなくてはいけません。

 

特に一眼レフカメラは夜間での撮影でまともに撮影ができる技術がなければ調査にはなりません。ビデオカメラの場合はそうでもありませんが、ナイトショットを駆使しても撮影しにくい場面ではマニュアルでの操作が必要となります。

 

■探偵は普段どんなことを学んでいるのか

 

探偵は1日にしてならず。

初めて探偵になった人間は普段からさまざまのことを学び一人前の探偵になるよう努力しています。

 

ただ探偵は初心者だけでなくキャリアを積んだベテランも同じように普段から勉強をしなくてはならない厳しい世界でもあります。

 

〇法律に関する勉強

 

探偵になってまず真っ先にやらされるのは法律に関する勉強です。

探偵業界は様々なグレーゾーンと言われる法律の隙間を縫うような調査を強いられる場面もあります。

 

もちろん 非合法な手法は取れません。探偵はあくまで民間と変わらない権限しかなく警察のように法規的な活動が許されている立場ではありません。

 

しかし調査の中では法律に触れそうになってしまう危ない場面もあります。そこで普段から調査に関わるあらゆる法律を学びいかに合法的に調査を行うかを学び研究してるのです。

 

法律は常に変化しています。

毎年のように今までの法律が改正され新たな法律が誕生しているため探偵になった後は常に新たな法律若しくは裁判の判例など調査に関わる法律関係の勉強は延々と続きます。

 

〇尾行に関する技術

 

浮気調査においては備考に関する技術の習得は探偵を辞めるまで延々と続きます。

 

ベテランの探偵ともなるとそこまで頻繁にトレーニングを行う必要はありませんが探偵になり始めてから3年ほどは暇さえあれば尾行の訓練を行い続けるのが日常になります。

 

リコー訓練は車内で先輩が担当してくれることもありますが一人で行うこともあります。

 

先輩が担当してくれる場合は,、先輩がターゲット役となり訓練が行われます。

 

〇機材に関する勉強

 

浮気調査で使われる技術の勉強を常に行われています。

 

調査機材は年々常に進化しています。

スマートフォン、ウェアラブルデバイス、近年主流のアクションカム。さらには多岐にわたる GPS 類まで、探偵がその使いかたを覚えなくてはならない機材は山ほどあります。

 

機材に触れ、その使い方をマスターしなければ良い調査は行えません。

探偵はつねに最新機材の情報に明るくなくてはならず、テクノロジーに無縁な探偵など一人もいないのです。

 

〇 探偵は変わったものも学んでいる

 

探偵の勉強は 他の業種に比べて学ぶことがかなり変わっています。

私が経験したもの中では 中古車の雑誌を買いそこに出ている車の種類を暗記するというものでした。

 

なぜこんなことが必要なのかというと浮気調査において、ターゲットが乗る車の種類を正確に言えないとその後の調査に支障をきたすからです。

 

車の種類が分からなければ「緑系の RV」 などというのが基本になります。

しかし同じような色の RV があったり場合によってはナンバーが見れない場合もあるので車の車種は正確にいなければ浮気調査は成功率が下がってしまいます。

 

そこで雑誌を購入し車の種類を覚えさせられたり、他にも様々な変わった勉強をしています。

 

■探偵は常に学ぶ

 

向上心とは無縁の業界と思われがちです、 探偵は常に何かを学んでいます。

探偵になってから 探偵になってから一人前になるまではかなり長い時間がかかります。

そのためベテランの調査員とは非常に貴重な存在で今まで浮気調査に関する多くの技術と知識を持ち、浮気調査の成功率を高めてくれます。

 

浮気調査を依頼するなら、できるだけ業界歴の長い調査員のいる探偵事務所に依頼するようにしましょう。