浮気調調査は行ったら、あとは探偵におまかせするのが普通です。
ですが、浮気調査中にもぜひ気を付けてもらいたいことがあります。
浮気調査を依頼する上ではとても重要なことですので忘れないでください。
■探偵事務所への依頼は絶対に悟られないようにする
探偵事務所が現在調査中であることを、ターゲットとなる夫や妻には絶対に気が付かれてはいけません。
案外この辺りがポイントとなり、ターゲットが浮気調査に気が付くというケースも珍しくありません。気を抜かずにしっかりと以下の対策が必要になるでしょう。
〇探偵事務所との連絡はターゲットのいない場所で行う
調査中は探偵事務所との連絡をする場面も出てきます。
そんな時は、まず絶対にターゲットの近くにいる時に連絡してはいけません。
特に電話での連絡は絶対に避けましょう。話している内容を悟られたり、なにかが普段と違うと知られてしまう一番の原因となります。
電話をする時は席をはずすか、トレイに行くなどして電話にでるのが一番です。
また、連絡は緊急時を除き、できる限りLINEやメールで行うようにしましょう。
〇LINEやメールには必ずロックを掛けておく
LINEやメールを使う場合には、その内容を知られないように必ずロックを掛けておきましょう。
ロックを掛けておく理由は、ターゲットがあなたのスマートフォンやパソコンの中身を覗いてくる可能性がかなり高いからです。
浮気をしている人間は、同時に浮気調査をされる可能性を常に感じています。
自分はもしかしたら浮気を調べられているかもしれない・・・と思うと、調査を行おうとする人物。すなわち貴方の身辺を逆に調べはじめるのです。
その時に、メールやLINEの中身を見てくるのは当たり前。ここから探偵事務所に依頼した事実が明らかになるケースも珍しくありません。
■対象者の当日の服装を覚えておく
浮気調査では、ターゲットを特定するためにその服装がとても重要な場面があります。
そのため、調査当日はできるだけその日の朝に出かけるターゲットがどんな服装でいるのかを覚えておいてください。
こうした作業が重要となるのは、特に大企業などに努めるサラリーマンの場合です。
同じようなスーツを着た人間が一度に大量に出てくるビルで働く特定の人間を見分けるのはとても難しい作業です。
もちろん探偵は顔だけでターゲットを特定できるように訓練はされていますが、冬場などでマフラーやマスクで顔を隠されていてはその技術も使い物になりません。
しかし、当日の朝に着ていたスーツの色や、靴の色、メガネの有無、所持品のバックなどについての情報を探偵に送れば、顔が見えないようなターゲットであろうとも、身なりから本人を特定することが可能です。
こうした細かい作業だけで、探偵の浮気調査の成功率は変わってきているので余裕があれば記憶しておくと良いでしょう。
■無理をして現在の状態を知ろうとしない
浮気調査を依頼するなら、無理をして現状を知ろうと焦ってはなりません。
特に経過報告を受けるような場合は、報告の内容を見て焦り、すぐに現場でに出向かないように注意しなくてはなりません。
〇ターゲットが浮気相手と会っても落ち着く
浮気相手とターゲットが接触する。
つまり、浮気相手が現れ、そのままホテルなどへと向かおうとすることを経過報告から知っても絶対に慌ててはいけません。
なぜなら、ここで慌ててしまった依頼者は、そのままの勢いで現場までやってきて、浮気の現場を押さえてしまおうとする場合もあるからです。
探偵事務所でもそのような事態にならないように配慮はしていますが、中には半ば強引に現在の居場所を聞き出そうとする人もいます。
しかし、その現場には探偵もいますし、依頼者が乗り込んでいってしまってはせっかく得られたはずの証拠も台無しです。そこは探偵にまかせ、目的は浮気の証拠を手に入れることだということを肝に銘じておきましょう。
〇今どこで何をしているのか聞かない
浮気調査中、つい行動が気になってターゲットに連絡を取ってしまう人もいますが、それは逆効果です。
普段とは違う行動をすると、警戒心の高い人物に浮気調査を悟られかねません。
確かに今何をしているのか気になりますし、浮気相手と会っている最中に相手がどんな嘘をつくのか確認したくなる気持ちもわかりますが、そこは堪えて、普段通りの行動を心がけましょう。
■浮気調査を悟らせてはならない
浮気調査中、依頼者は浮気調査を一切ターゲットに悟られないように行う努力が必要になります。
案外、浮気調査というものは探偵の調査そのものよりも、依頼者のちょっとしたミスからバレてしまうことが多いのです。
せっかく高い費用を支払って調査を依頼したにも関わらず、それが失敗に終わってしまっては意味はありません。リスクをさけ、より高い確率で浮気調査を成功させるためにも、浮気調査中は以上の注意点を守ってください。